大阪府計量証明協同組合
協同組合検査費
1.検査費用の概念
1)組合の実施する法定定期検査は、原則として2年周期。(希望により毎年実施もあり。)
2)概ね3事業所/日以上を検査し、かつ「掛け合わせ」検査方法を前提とする。(検査時の分銅運搬体制参照)
注.「掛け合わせ」検査方法とは
法的にも認められ、運搬車両の自重も活用した検査方法で、検査費用削減にも貢献する検査方法。
2.賦課金と加算の定義と種類
賦課金は、トラックスケール1台毎に均等割(組合費相当)とひょう量別(検査費相当)で構成する。
加算には、土・休祭日加算、グリースアップ加算、小型計量器加算、掛け合わせ不可加算、昼休み加算、早出・残業加算があり、
それぞれ対象事業者に加算する。
3.賦課金の徴収方法
賦課金は原則、2年間(検査年と翌年)を1単位として徴収し、支払いの負担を配慮して2年間を8回に分割し、4月から3ケ月毎に徴収
する「分割払い」とする。但し相談により次の支払い方法にも応じる。
「年払い」・・年単位(4回分+加算)で支払うもの。
「一括払い」・・検査後、請求書によって支払うもの。(8回分+加算)
4.賦課金と加算の費用(2022年5月16日改訂)
1) 賦課金
@ 均等割(ひょう量に関係なく)
トラックスケール1台当たり3ケ月毎に13,000円
A ひょう量別
級 別 ひょう量 3ケ月毎
1級 30tまで 1,500円
2級 40tまで 4,000円
3級 50tまで 7,000円
4級 60tまで 12,000円
5級 70tまで 14,000円
6級 80tまで 16,000円
7級 90tまで 17,000円
8級 100tまで 19,000円
9級 110tまで 21,000円
10級 120tまで 23,000円
2) 加算
@ 土・休祭日加算
土曜日や休祭日実施を希望する場合に適用する。
1回指定あたり 20,000円
A グリースアップ加算
事前の依頼により、ピット内機器要素のグリースアップを実施する。
1回あたり 10,000円
B 小型計量器加算
原則3台/事業所程度とし、台数が多い場合は別途見積もりとする。
ひょう量 1台あたりの検査費用
100kg以下 4,000円
500kg以下 6,000円
1,000kg以下 10,000円
2,000kg以下 15,000円
5,000kg以下 25,000円
C 掛け合わせ不可加算
低天井やレッカー車の横付け不可等で、掛け合わせができず、分銅運搬車両が増加する場合に適用する。
ひ ょ う 量 事業所あたり (参考 追加運搬車両台数)
(分割払い 毎回)
30tまで 分銅のみのため対象外
40tまで 4,000円 1台
50tまで 5,000円 2台
60tまで 5,000円 2台
70tまで 6,000円 3台
D 昼休み加算
やむを得ず、検査時間を昼休に指定する場合に適用する。
1回指定あたり 15,000円
E 早出・残業加算
9時(市外は9時半)現地到着、17時帰社を原則としており、やむを得ずこの時間範囲外の検査時間を指定する場合に
適用する。
1回指定あたり 15,000円